イロハを学ぼう!信用取引

まずはルールを理解する


信用取引のルールを理解する上で、信用取引の対極にある現物取引を考える必要があります。
現物取引とは読んで字の如く、お金を払って現物を購入する取引です。例えばコンビニやスーパーで買い物をする事も現物取引に当たります。投資に置き換えると、株式の現物取引や、貴金属を購入して値上がりを期待する事も投資における現物取引といえるでしょう。
では現物取引と比べて信用取引はどこが違うのでしょうか。
シンプルに答えを出すと、信用取引は実際の売買は行われません。現物取引の場合、コンビニでお金を払ってジュースを買えば手元にジュースが手に入ります。しかし信用取引の場合は実際の売買は行わずに、あくまでも買った事や売った事にするだけなのです。

買った事、売った事ってどういう事?


ではコンビニのジュースを例にとって買った事を考えてみましょう。普通コンビニでジュースを買う場合、レジにジュースを持って行きお金を払い取引完了です。この時レジまでジュースを持って行き、金は払わずに買った事にしてもらいレジの横に一定期間取り置きしてもらっている状態が信用取引のイメージに最も近いといえます。
取り置きしてもらっているジュースは、最初に約束した一定期間が過ぎればこれまた最初に約束した金額で買い取らなければなりません。ただ、最初に約束した期間内に最初に約束した金額以上でジュースを買ってくれる売り先を見つけてくれば、その商品を横流しするだけでその差額が利益となります。信用取引は買った事、売った事の約束ですので、実際に現金を動かさなくても取引が出来きます。ですから投資額以上の大きな金額の取引も出来るのです。